« ●第1095話 『曹源一滴水(そうげんのいってきすい)』 | メイン | ●第1097話 『剛刀雖利 不斬無罪』 »
2007年07月08日
●第1096話 『歸家穏坐(キカオンザ)』
昨日、“海洋散骨”をする同夏から「歸家穏坐というが、御主は何処なのか」と問われ「歩歩是道場」と応じた。出家に帰るべき家などないし、寺は修行の場であり仮に留まっているに過ぎない。勿論、此の世とて同じ仮の命。HNKではないが、人間は何処から来て、何処へ行くのか。そんなことは禅坊主なら「こっちから来てあっちへ行く。お前はあっちから来てこっちへ行くのか」と笑い飛ばす。あっちだ、こっちだは所詮は語。“語を悟にした”者にとっては生死は諸行無常。変わらぬ事などが無いこと生きている。されば、歸家穏坐する地とは何処。それは父母未生以前の世界。言い換えれば「この宇宙よ」となるだろう。
まあ、今日は難しい事は無し。東京の仮住いのベランダにひっそりと咲いた『仏手柑』の花をご覧下さ
い。
一日一生 慧智(070708)
『願わくは、この功徳を以って普く一切に及ぼし、我らと衆生と皆ともに仏道を成ぜんことを』
★宣言 衆生無辺誓願度 煩悩無盡誓願断 法門無量誓願学 仏道無上誓願成
投稿者 echi : 2007年07月08日 18:53