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2007年04月06日

●年年歳歳花相似 歳歳年年人不同(ねんねんさいさいはなあいにたり さいさいねんねんひとおなじからず・唐詩選)

大子の春の花.JPG
 この漢詩は、唐の詩人、劉(りゅう)希夷(きい)の「白頭を悲しむ翁に代わりて」の第4節の『古人は復た洛城の東に無く、今人は還た対す落花の風、<年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず>、言を寄す全盛の紅顔の子、応に憐れむべし 半死の白頭翁』を出展にしています。
 昔の恋人はもういないが、若い恋人達同士は今も風に散る花を眺めてる。思えば、寒い冬が終わって春が来ると、毎年同じように花は美しく咲くが、嘗て花を一緒に見た人はもう此の世にはいない。若者よ、いつまでも若いと思っていると、すぐ年老いてしまうぞ!、というように意味。
 『生死事大・無常迅速・光陰可惜・時不待人』、正に諸行無常。悠久の自然と生命のはかなさを対峙させた句から学ぶことは多い。生者は必ず死ぬ。それは定め。だから「死んでしまうかもしれない」なんて考えなくても大丈夫。必ず死ぬ。だからこそ、クヨクヨせずに思い切り生きよう。完璧な人間なんか何処にもいないし、だめな人間だって何処にもいない。人それぞれに個性がある。その個性が集まって“人類”や全ての現象が成り立っている。大丈夫。ひとりぼっちの人間なんかいやしない。知られてなくても君は君。少なくとも私は君の事を知っている。寺に来なくても良い。今夜、11時丁度。真北を向いて二人で坐ろう。20分で良いよ。死ぬなんて思うな。何れ死ぬ。だから自分に威張れる死に方をしよう。君を救えるなら、遠慮なく私の命を使いなさい。だから、子供は生かしてやりなさい。残すのが心配なら、私のところに連れてきなさい。
☆Kさん!毎日、読んでいてくれて有難う。読者が減るのは寂しいので読み続けてください。
一日一生 慧智(070406)

投稿者 echi : 2007年04月06日 08:42

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